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「ハタラクティブって実際どうなの?」「フリーターや未経験でも本当に大丈夫?」——そんな不安を抱えていませんか。結論から言うと、ハタラクティブはフリーター・既卒・未経験から正社員を目指す人に強い一方で、人によっては合わない場合もあります。
この記事では、公式サイトが公表している対象条件と数字を確かめたうえで、メリット・デメリット・向いていない人を整理します。読み終わるころには、登録するかどうかを自分で決められます。
ハタラクティブとは?
ハタラクティブは、レバレジーズ株式会社が運営する就職エージェントです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
| 対象 | 20代(フリーター・ニート・既卒・中退・第二新卒・未経験)。ブランク期間がある人の再就職も対象 |
| 対象エリア | 19都道府県(北海道・宮城・東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・茨城・群馬・愛知・岐阜・静岡・三重・大阪・兵庫・京都・広島・岡山・福岡) |
| 求人を取り扱っている地域 | 7都府県(東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知・福岡) |
| 求人数 | 公表なし |
| 面談方法 | オンライン |
| 費用 | 無料(利用中に費用は発生しない) |
経験者向けの転職エージェントとは、見ているところが違います。職歴の長さではなく、これから何ができそうかで求人を出すのがハタラクティブです。
ハタラクティブを使うメリット
ハタラクティブのメリットを5つにまとめました。軸になるのは、経歴を問わないところから始められるという点です。
1. 学歴で外されない(中卒・高卒・大学中退でも求人がある)
中卒・高卒・大学中退でも、紹介できる求人があります(出典:公式サイト/2026年8月29日確認)。
同じ回答に「学歴以上に人柄や性格といったポテンシャル面を重視して採用している企業の求人がほとんど」ともあります。学歴を理由に門前払いされないと自ら明言しているエージェントは多くありません。
2. 内定した人の86.5%が、社員数1,000名以上の大企業
サポートを受けて内定した人のうち、86.5%が社員数1,000名以上の大企業に決まっています(出典:公式サイト/2020年8月〜2021年1月)/2026年9月12日確認。
ただしこれは、登録した人全員のうち86.5%という意味ではありません。内定まで進んだ人だけを数えた割合です。集計もいま見ると5年以上前です。それでも「未経験だと中小企業しか受けられない」という前提は、この数字で崩れます。
3. 入社後に続きやすい(3か月定着率92%)
サービスを利用して2024年4月〜2025年3月に入社した人のうち、3か月後も続いている人が92%でした(出典:公式サイト/2026年8月29日確認)。
3か月時点の数字で、1年後・3年後ではありません。それでも、入ったあと続いているかどうかまで数字を出しているサービスは多くありません。
4. 落ちた理由が分かる
選考に落ちたとき、キャリアアドバイザーが不採用の理由を企業に聞き取って、次に活かせるように伝えてくれます(出典:公式サイト/2026年8月29日確認)。自己応募だと不採用の理由は分かりません。落ちた理由が分からないまま次に進む、という状態になりにくいのが利点です。自分でも準備しておきたい人は、職務経歴書の書き方と転職面接でよく聞かれる質問15選が参考になります。
5. 料金は一切かからない。他社との併用にも制約がない
利用中に費用が発生することは一切ありません。採用した企業から紹介手数料を受け取る仕組みだからです。他社サービスの利用や自己応募についても制約はありません(出典:公式サイト/2026年8月29日確認)。併用が明示的に認められているので、転職エージェントは何社登録すべき?で書いたとおり、2社ほど並行して比べる使い方がしやすいサービスです。
ハタラクティブのデメリット・注意点
登録する前に知っておきたいことを5つ挙げます。
1. 対象エリアが決まっている(しかも書き方が2つある)
公式サイトの「サービス対象エリア一覧」には、北海道・宮城・東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・茨城・群馬・愛知・岐阜・静岡・三重・大阪・兵庫・京都・広島・岡山・福岡の19都道府県が挙がっています。一方、よくあるご質問には「現在は、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、愛知、福岡の求人を取り扱っています」という記載もあります(この7都府県は19都道府県に含まれます)(出典:公式サイト/2026年8月29日確認)。同じ公式サイトの中で、範囲の書き方が2つあるということです。
ここで確認が要るのは、差にあたる12県です。対象エリアの19都道府県のうち、求人を取り扱う地域として挙がっているのは7都府県だけで、残りの12県は、対象には入っているのに求人の記載がありません。この12県に住んでいるなら、登録前に自分の地域の求人があるかを確かめてください。求人の量ではなく、対象そのものから外れる可能性があります。19都道府県の外なら、そもそも対象に入っていません。
2. 求人の総数は公表されていない
ハタラクティブは求人の総数を公表していません(出典:公式サイト/2026年8月29日確認)。求人の量で比べたいなら、公開求人数を出しているサービスと併用して、見られる求人を増やすのが確実です。【20代向け】転職エージェントおすすめ比較で各社の公表値を並べています。
3. 登録すれば必ずすぐ紹介される、というサービスではない
希望に沿った求人の取り扱いが無く、後日の紹介になる場合があります(出典:公式サイト/2026年8月29日確認)。公式が自ら書いている限界です。希望を狭く固めすぎず、面談で優先順位を伝えるほうが早く進みます。
4. 決まっている職種は、販売・施工管理・事務が中心
就職が決まった職種は販売20%/施工管理14%/一般事務・アシスタント・貿易事務11%/接客11%/インフラエンジニア9%/その他7%です(出典:公式サイト/2021年12月時点)/2026年9月12日確認。業種では流通・小売28%、製造・メーカー26%、サービス15%と続きます。「未経験からIT」を第一希望にしている人は、この内訳を見てから決めたほうが現実的です。IT中心で探すなら未経験からITエンジニアに転職するにはもあわせて読んでください。
5. 年収を大きく上げたい人には合わない
求人の給与は、「高収入求人」で年収300万円~450万円という水準です(出典:公式サイト/2026年8月29日確認)。いちばん高いところがこの帯なので、年収を大きく上げたい経験者や、専門性の高い職種を狙う人には、別のサービスのほうが合います。
どれも「悪い」という話ではなく、未経験・若手に特化しているがゆえの形です。自分の状況と照らせば、ミスマッチを防げます。
主要な若手エージェントとの比較
「結局、他の若手向けエージェントと何が違うの?」という疑問に答える比較表です(それぞれ強みが異なるので、目的で選び分けましょう)。
| サービス | 主な対象 | 得意な領域 | 迷ったときの選び方 |
|---|---|---|---|
| ハタラクティブ | フリーター・既卒・未経験 | 経歴を問わない求人からの就職支援 | 学歴や職歴に自信がなく、まず正社員になりたい |
| マイナビジョブ20’s | 20代・第二新卒 | 適性診断を使った自己分析 | 自分の強みや向き不向きから整理したい |
| 第二新卒エージェントneo | 第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーター | 学歴・職歴を問わない求人 | 正社員経験がない、職歴が浅い |
| UZUZ | 第二新卒・既卒・フリーター | オーダーメイド型の就業サポート | じっくり相談しながら決めたい |
4社とも20代の未経験を受け入れますが、入口が違います。ハタラクティブは、まだ正社員として働いたことがない段階から入る人の窓口です。
向いている人・向いていない人
向いている人
- フリーター・既卒・第二新卒の人
- 正社員経験がないところから始める人
- 学歴や経歴に自信がない人
- 未経験から正社員を目指したい20代
向いていない人
- 対象エリアの19都道府県の外に住んでいる人
- 年収を大きく上げたい経験者や、専門性の高い職種を狙う人
- 「未経験からIT」を第一希望にしている人
どちらとも言えないのが、19都道府県には入っているのに、求人を取り扱う地域としては挙がっていない12県です。ここに住んでいるなら、登録前に自分の地域の求人があるかを確かめてください。
向いている側なら、次にやることは、面談で紹介される求人を実際に見ることです。向いていない側なら、経歴や希望に合う別のサービスから入ったほうが早く進みます。
登録から利用までの流れ
- 公式サイトから無料登録(数分・スマホでOK)
- アドバイザーと面談(オンライン・電話も可)
- 求人紹介を受ける
- 書類添削・面接対策を受けて応募
- 内定・入社(条件面もサポート)
利用を考えているなら、まず無料登録して面談を受けてみるのが早いです。合わなければ途中でやめても問題ありません。ただし、タダではありません。エージェントは採用が決まった企業から報酬を受け取っています。面談の時間も取られますし、合わなければ断る手間もかかります。その手間に見合うだけ選択肢が広がるかで決めてください。
他の若手エージェントとの使い分け
ハタラクティブ1社だけに絞る必要は、ありません。若手向けエージェントを2社ほど併用すると、求人も担当者も比べられます。何社使えば決まりやすいというデータはありませんが、比べる相手がいないと、その求人や担当者が自分に合っているか判断できません。何社が適切か、掛け持ちの管理をどうするかは転職エージェントは何社登録すべき?、他社との横並び比較は【20代向け】転職エージェントおすすめ比較を参考にしてください。
状況に応じて、次のように組み合わせるのがおすすめです。
2社目を決める前に、対象条件を確かめてください。第二新卒エージェントneoの対象は19歳〜29歳で、第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターを前提にしたサービスです。面談拠点は東京・大阪・名古屋・福岡の4か所です(出典:公式サイト/2026年9月7日確認)。ここに当てはまらないなら、併用の候補から外れます。
学歴や職歴を理由に落とされてきたなら
※登録すると、面談の日時と場所を自分で予約する形です。初回は基本的に来社で、Web面談を希望するときは問い合わせが必要です(出典:公式サイト/2026年9月7日確認)。
一社ずつ見比べる前に、対象条件を確かめてください。UZUZが対象にしているのは、20代の第二新卒・既卒・フリーターです。年齢と学歴の具体的な条件は、公表されていません(出典:公式サイト/2026年9月10日確認)。ここに当てはまらないなら、2社目は別の先を探してください。
急がずに、納得してから応募したいなら
※登録すると、UZUZから電話で連絡が来ます(登録状況によってはメールになります)(出典:公式サイト/2026年9月10日確認)。
よくある質問
Q. 学歴がなくても使えますか?
A. 学歴は問われません。中卒・高卒・大学中退でも紹介できる求人があります(出典:公式サイト/2026年8月29日確認)。同じ回答に「学歴以上に人柄や性格といったポテンシャル面を重視して採用している企業の求人がほとんど」ともあります。
Q. 地方在住でも使えますか?
A. 対象エリアは決まっています。「サービス対象エリア一覧」に挙がっているのは、北海道・宮城・東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・茨城・群馬・愛知・岐阜・静岡・三重・大阪・兵庫・京都・広島・岡山・福岡の19都道府県です。カウンセリングはすべてオンラインで行われます。
ただし、地域についての記載は公式サイトに2か所あります。「よくあるご質問」ページの「どの地域の求人がありますか?」には「現在は、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、愛知、福岡の求人を取り扱っています」という記載もあります(出典:公式サイト/2026年8月29日確認)。この7都府県は19都道府県に含まれます。対象エリアの一覧と、求人を取り扱っている地域の記載が別々にあり、それぞれが何を指すかは公式サイトからは読み取れません。とくに確認が要るのは、差にあたる12県(北海道・宮城・栃木・茨城・群馬・岐阜・静岡・三重・兵庫・京都・広島・岡山)に住んでいる人です。対象には入っているのに、求人の記載がありません。
Q. ニート期間・空白期間があっても大丈夫ですか?
A. 空白期間がある人も対象です。サービス紹介のページに、「フリーター・ニート」「既卒・中退された方のはじめての就職」と並べて、「ブランク期間がある方の再就職」が挙がっています。ハタラクティブ自身の説明も「スキルや経歴に自信がないけれど、就職活動を始めたいという方に特化した就職支援サービス」です(出典:公式サイト/2026年8月29日確認)。
ただし、空白期間があれば必ず求人を紹介してもらえる、という意味ではありません。希望に沿った求人が無く、後日の紹介になる場合があることも公式が自ら書いています。空白期間に何をしていたかは面談で聞かれる前提で、先に整理しておくほうが進みます。
まとめ
ハタラクティブは、まだ正社員として働いたことがない20代が、経歴を問わない求人から入るためのエージェントです。学歴で外されず、内定した人の多くが社員数1,000名以上の企業に決まっています。
一方で、対象エリアは19都道府県、決まっている職種は販売・施工管理・事務が中心、求人の総数は公表されていません。年収を大きく上げたい人や、未経験からITを第一希望にする人には向きません。
使うなら、面談を受けて紹介される求人を自分の目で見ること。そして、若手向けエージェントを2社ほど並べて比べること。この2つを押さえると、経歴に自信がなくても選ぶ側に回れます。
就職活動の全体の流れは転職活動の進め方、フリーターから正社員を目指す人はフリーターから正社員になるには、既卒の人は既卒から正社員になる方法もあわせてご覧ください。


