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「20代でも使えるのか」「学歴や住んでいる場所で断られないのか」——そんなところが気になっていませんか。結論から言うと、エージェントは2〜3社を併用するのが前提です。そのうえで、選ぶ順番は「自分が対象に入っているか」からです。
この記事では、7社の対象条件と各社が公表している数字を並べて、選ぶ順番を整理します。読み終わるころには、自分がどの2〜3社を選べばいいかが決まります。
結論:タイプ別おすすめ早見表
20代・第二新卒・既卒・未経験でも転職しやすい7社です。
| こんな人におすすめ | エージェント |
|---|---|
| まず1社、幅広く求人を見たい(全年代) | リクルートエージェント |
| 20代・第二新卒・既卒で総合的に選びたい | マイナビジョブ20's |
| 第二新卒・既卒・フリーターから正社員を目指す | 第二新卒エージェントneo |
| 未経験・フリーターから挑戦したい | ハタラクティブ |
| 第二新卒・既卒でじっくり相談したい | UZUZ |
| 年収アップ・スカウトを待ちたい | リクルートダイレクトスカウト |
| エンジニア・営業で年収を上げたい | type転職エージェント |
迷ったら、扱う求人の幅が広い1社+自分の年代・状況に合う1社から始めると、求人の幅と若手向けのサポートを両方そろえられます。
7社の対象条件(年齢・学歴・対応エリア)
エージェント選びで最初に見るのは、自分が対象に入っているかです。
ここで、大事な区別が1つあります。表の「記載なし」は、公式サイトに書かれていないという意味です。条件が無いという意味ではありません。
| エージェント | 年齢 | 学歴 | 対応エリア |
|---|---|---|---|
| リクルートエージェント | 記載なし | 記載なし | 全国。面談はオンラインか電話。拠点は東京本社と16支社(沖縄には拠点なし) |
| マイナビジョブ20's | 20代(第二新卒・既卒) | 記載なし | 記載なし。拠点は東京・横浜・大阪・名古屋・神戸・福岡の6か所で、来社不要のWEB・電話カウンセリングあり |
| 第二新卒エージェントneo | 19歳〜29歳 | 高卒・中卒も対象 | 記載なし。面談拠点は東京・大阪・名古屋・福岡の4か所で、来社面談かWEB面談かを選べる |
| ハタラクティブ | 20代 | 中卒・高卒・大学中退でも紹介できる求人がある | 19都道府県(対象エリア)と7都府県(求人を取り扱っている地域)の2つの書き方がある |
| UZUZ | 20代 | 記載なし | 記載なし。オフィスは東京・大阪・旭川の3か所で、面談はオンラインが中心 |
| リクルートダイレクトスカウト | 上限は記載なし。下限あり(満15歳に達した日以降最初の3月31日までの児童および高校生などは利用できない) | 記載なし | 日本以外に居住している人は利用できない |
| type転職エージェント | 記載なし | 記載なし(「学歴不問」は求人を検索するときの条件名) | 記載なし(求人検索の勤務地は全国から選べる) |
自分が当てはまるか不安なときは、登録前に問い合わせてください。
この表でいちばん動きがあるのは、ハタラクティブの対応エリアです。19都道府県と7都府県の差にあたる12県(北海道・宮城・栃木・茨城・群馬・岐阜・静岡・三重・兵庫・京都・広島・岡山)は、対象には入っているのに求人の記載がありません。ここに住んでいるなら、登録前に自分の地域の求人があるかを確かめてください。
得意分野と、各社が公表している数字
対象に入っていることを確かめたら、次は得意分野です。
| エージェント | 得意分野 | 各社が公表している数字 |
|---|---|---|
| リクルートエージェント | 全業種・全職種 | 公開求人 約80万件/非公開求人 約29万件 |
| マイナビジョブ20's | 若手の総合転職 | 未経験OK求人 76%以上/入社3か月後の定着率 94.6%(2024年10月〜2025年9月に入社した人)/利用者数 64万人。求人総数は公表なし |
| 第二新卒エージェントneo | 未経験から正社員 | 取引企業 約10,000社/求人 約12,000件 |
| ハタラクティブ | 未経験歓迎求人 | 入社3か月後の定着率 92%(2024年4月〜2025年3月に入社した人)。求人総数は公表なし |
| UZUZ | オーダーメイド型の就業サポート | 就業サポート 63,110人(2024年5月現在)/入社3か月後の定着率 96%。求人総数は公表なし |
| リクルートダイレクトスカウト | 年収アップ・スカウト | 求人総数の公表なし(年収別の一覧は200万円以上から5000万円以上まで) |
| type転職エージェント | ITエンジニア・営業 | 公開求人 約38,000件/非公開求人 約23,000件 |
件数は、そのまま比べられません。リクルートエージェントの件数は、求人票の枚数ではなく企業が採用を予定している人数です。7社のうち4社は求人総数を公表していません。件数の大小ではなく、自分の職種と地域で何件出るかを面談で聞いてください(出典:公式サイト/2026年9月1日確認)。
なぜ2〜3社を併用するのか
1社だけだと、求人も担当者も比べる相手がいません。その求人が自分に合っているのか、その担当者の言うことが妥当なのかを判断する材料が、手元にないままになります。
もう1つあります。登録すれば必ず紹介してもらえる、という前提にはなっていません。リクルートエージェントは、求人の状況によっては面談や相談サービスを受けることが難しい場合があります。リクルートダイレクトスカウトも、転職市場の状態によってはスカウトが届きにくいことがあります(出典:リクルートエージェント公式サイト・リクルートダイレクトスカウト公式サイト/2026年9月1日確認)。
2社目は、1社目と対象がずれるところを選んでください。全年代の総合型を1社使っているなら、20代を対象として明記しているところを足す、という選び方です。何社が適切かは転職エージェントは何社登録すべき?にまとめています。
各エージェントの詳しい解説
リクルートエージェント|まず登録すべき定番
全年代・全業種をカバーする最大手で、公開求人 約80万件・非公開求人 約29万件と、扱う求人の幅が広いのが特徴です。「どんな求人が世の中にあるのか」を知りたい段階に向いています。
面談はオンラインか電話が一般的なので、住んでいる場所で選択肢が絞られにくいのも利点です(出典:公式サイト/2026年9月1日確認)。詳しくはリクルートエージェントの評判、担当者が付かない転職サイトとの違いは転職エージェントと転職サイトの違いで解説しています。
マイナビジョブ20's|20代・第二新卒・既卒の本命
20代・第二新卒・既卒に対象を絞ったマイナビのサービスです。企業から預かっている求人はすべて20代・第二新卒向けで、未経験OK求人が全求人の76%以上を占めます。
拠点は東京・横浜・大阪・名古屋・神戸・福岡の6か所ですが、来社不要でWEB・電話のカウンセリングにも対応しています(出典:公式サイト/2026年9月1日確認)。詳しくはマイナビジョブ20'sの評判で解説しています。
第二新卒エージェントneo|経歴に自信がなくても正社員へ
対象は19歳〜29歳で、高卒・中卒も対象に入っています。第二新卒・既卒・フリーターを前提にしたサービスです(2026年9月5日確認)。
面談拠点は東京・大阪・名古屋・福岡の4か所です。初回は基本的に来社で、Web面談は問い合わせが必要です(出典:公式サイト/2026年9月1日確認)。詳しくは第二新卒エージェントneoの評判で解説しています。
ここまでで、7社の対象条件と選ぶ順番は分かります。この記事で確かめられないことが、1つだけ残ります。実際に紹介を受けられるかどうかです。登録すれば必ず紹介されるとは、どのサービスも書いていません。
学歴や職歴で書類が通らなかったなら
※登録すると、面談の日時と場所を自分で予約する形です。初回は基本的に来社で、Web面談を希望するときは問い合わせが必要です(出典:公式サイト/2026年9月7日確認)。
ハタラクティブ|未経験・フリーターから正社員に
フリーター・既卒・第二新卒・未経験を対象にしていて、中卒・高卒・大学中退でも紹介できる求人があります。ブランク期間がある人の再就職も対象です。
ただし、対応エリアの書き方が公式サイトの中で2つあります。差にあたる12県に住んでいるなら、登録前に自分の地域の求人があるかを確かめてください(出典:公式サイト/2026年9月1日確認)。詳しくはハタラクティブの評判で解説しています。
UZUZ|じっくり相談したい第二新卒・既卒に
第二新卒・既卒の支援に特化し、一人ひとりに時間をかけたサポートが特徴です。学歴の条件は公式サイトに書かれていません。年齢の条件も書かれていませんが、対象として挙げているのは20代です(2026年9月5日確認)。
オフィスは東京・大阪・旭川の3か所で、面談はオンラインが中心です(出典:公式サイト/2026年9月10日確認)。登録企業数は3,000社以上と公表されていますが、求人の総数は公表されていません(出典:公式サイト/2026年9月10日確認)。詳しくはUZUZの評判で解説しています。
一人では決めきれないなら
※登録すると、UZUZから電話で連絡が来ます(登録状況によってはメールになります)(出典:公式サイト/2026年9月10日確認)。
リクルートダイレクトスカウト|年収アップ・スカウトを待ちたい
レジュメを登録しておくと、企業や転職エージェントから直接スカウトが届くサービスです。今すぐでなくても、市場価値を知りたい人が登録しておくのに向いています。
スカウトに返信するまで、氏名・生年月日・住所は相手に表示されません。在職中に登録しやすいのはここです。ただし届くのは条件が一致したときだけで、経験が浅いと条件に当たりにくくなります(出典:公式サイト/2026年9月1日確認)。詳しくはリクルートダイレクトスカウトの評判で解説しています。
type転職エージェント|エンジニア・営業の年収アップ
ITエンジニアや営業職の求人を主に扱うエージェントです。公開求人は約38,000件、非公開求人は約23,000件です。今より条件を上げたい経験者に向いています。年齢と学歴の条件は、公式サイトに書かれていません(2026年9月5日確認)。
求人検索の勤務地は全国から選べます。ただし公式サイトは、自社を「一都三県、ITエンジニア・営業職・ハイキャリアの求人・転職に強い転職エージェント」と自ら掲げています(出典:公式サイト/2026年9月6日確認)。地方で探すなら、面談がオンラインか電話でできるリクルートエージェントを軸にしたほうが早いです。詳しくはtype転職エージェントの評判で解説しています。
経験の分を、待遇に反映させたいなら
※登録した当日から1週間以内に、typeから連絡が来ます。面談は電話・オンライン・対面から選べて、いまは主に電話かオンラインで行われています(出典:公式サイト/2026年9月5日確認)。
自分に合うエージェントの選び方3ステップ
- 対象に入っているかで絞る:年齢・学歴・住んでいる地域が、対象条件の表から外れていないかを確かめます
- 目的で1社足す:未経験から正社員ならハタラクティブやUZUZ、年収アップならリクルートダイレクトスカウト。経験があって年収を上げたいなら、そこにtype転職エージェントを足します
- 2〜3社を併用する:組み合わせは次の節にまとめています
この順番が大事です。評判や知名度から選ぶと、対象から外れているサービスに登録して、連絡が来ないまま止まります。
状況別・おすすめの組み合わせ
「結局、自分はどれとどれを使えばいい?」に答える、状況別の組み合わせです。
| 状況 | 組み合わせ | 理由 |
|---|---|---|
| 正社員経験がないフリーター・既卒 | 第二新卒エージェントneo + ハタラクティブ | 2社とも学歴を対象条件として明記している |
| 短期離職した第二新卒 | マイナビジョブ20's + 第二新卒エージェントneo | どちらも対象を20代に絞っているので、退職理由の伝え方から相談できる |
| 時間をかけて相談しながら決めたい | UZUZ + マイナビジョブ20's | オーダーメイド型で方向性を整理しつつ、若手向けの求人も確保できる |
| 求人を幅広く見たい・全年代 | リクルートエージェント + 年代や目的に合う1社 | まず求人の幅を確保する |
| 年収を上げたい・スカウトを待ちたい | リクルートダイレクトスカウト + type転職エージェント | 市場価値を知りつつ、条件面の相談ができる担当を持てる。ただしtypeは経験者向けなので、正社員経験がないならリクルートエージェントに置き換える |
どの組み合わせも、対象を20代に絞っているサービスを1社は入れるのがコツです。全年代の1社だけだと、若手向けの求人とサポートを取りこぼします。
エージェント選び・使い方でよくある失敗と回避法
使い方を誤ると、登録しても効果が半減します。
失敗1:1社だけで決めてしまう
求人も担当者も会社ごとに違うため、1社だけでは比較ができません。2社目は、1社目と対象がずれるところを選んでください。
失敗2:紹介された求人を断れず、流されてしまう
紹介は提案です。合わない求人は断って構いません。主導権は自分にあります。
失敗3:連絡がしつこいと感じて放置する
「連絡はメールで」「頻度は週◯回で」と最初に伝えれば、ペースを調整してもらえます。
失敗4:担当者と合わないまま我慢する
担当は変更を申し出られます。合わないまま続けると、そのサービス自体を諦めることになります。
よくある質問
Q. 在職中でも使えますか?
A. 使えます。リクルートエージェントは土日や平日の夜でも面談日を調整できます。マイナビジョブ20'sは来社不要でWEB・電話のカウンセリングに対応しています(出典:リクルートエージェント公式サイト・マイナビジョブ20's公式サイト/2026年9月1日確認)。
Q. 何社くらい登録すべきですか?
A. 2〜3社が目安です。多すぎると連絡の管理が大変になります。目安の考え方は転職エージェントは何社登録すべき?にまとめました。
Q. 学歴に自信がなくても紹介してもらえますか?
A. 第二新卒エージェントneoとハタラクティブは、学歴を対象条件として明記しています。neoは高卒・中卒が対象、ハタラクティブは中卒・高卒・大学中退でも紹介できる求人があります(出典:第二新卒エージェントneo公式サイト・ハタラクティブ公式サイト/2026年9月1日確認)。ほかのサービスは学歴の記載がありません。書かれていないことは、条件が無いことの証明にはなりません。
Q. 登録すれば必ず求人を紹介してもらえますか?
A. 限りません。リクルートエージェントは、求人の状況によって面談や相談が難しい場合があります。リクルートダイレクトスカウトも、市場の状態によってはスカウトが届きにくいことがあります(出典:リクルートエージェント公式サイト・リクルートダイレクトスカウト公式サイト/2026年9月1日確認)。1社に賭けない、というのはこのためです。
まとめ
エージェント選びは、知名度ではなく「自分が対象に入っているか」からです。書かれていないだけで、条件が無いわけではありません。
そのうえで、2〜3社を併用してください。登録すれば必ず紹介してもらえるとは、どのサービスも書いていません。1社で止まったときに動けなくなるのを防ぐためです。
ただし、どのサービスも時間と手間はかかります。面談の時間を取り、合わなければ自分で断ることになります。断り方を先に決めてから、気になった1社に登録してください。
転職活動の全体の流れは転職活動の進め方、面談で聞かれることはエージェントの面談で聞かれることで解説しています。
