転職エージェントのデメリットは?使わない方がいい?本音で解説

テーブルをはさんで真剣に話し合う2人 転職エージェント(比較・選び方)

※本ページはプロモーション(広告)を含みます。

「転職エージェントって便利そうだけど、しつこく連絡が来そう」「希望と違う求人を押し付けられたりしない?」——はじめての転職を前に、そんなふうにためらっていませんか。結論から言うと、転職エージェントには、使うべき人と、使わなくていい人がいます。デメリットが無いから使う、という話ではありません。

この記事では、いいことばかり言わず、デメリットが起きる理由と、どこまで小さくできるかを整理します。読み終わるころには、自分がどちらに当たるかが分かります。

【正直に】転職エージェントの主なデメリット

1. 連絡がしつこく感じることがある

担当者によっては、電話やメールが多く、ペースが合わないと負担に感じることがあります。連絡が増えるのは、応募先の選考に締め切りと面接の候補日があるからです。こちらの返事が止まると、担当者はその先の日程を押さえられません。連絡は自分の都合ではなく、選考の進み方に合わせて来ます。頻度に決まった目安はなく、応募が動いているあいだは多く、動いていないあいだは止まります。

2. 希望と違う求人を勧められることがある

担当者の判断で、自分の希望とはズレた求人を紹介されることがあります。登録した時点で担当者の手元にあるのは、フォームに書いた希望条件と経歴だけです。そこから外れた求人が届くのは、条件のうちどれを優先したいかが、まだ伝わっていないためです。年収・勤務地・職種のどれを最優先にするかを言葉にしていないと、どれか1つだけが合った求人が来ます。

3. 担当者の当たり外れがある

エージェントは「人」なので、知識や相性に差があります。合わない担当に当たると、進めづらくなります。会社単位なら、実績を先に見ることはできます。職業紹介事業者には、職業紹介の実績を、厚生労働省が運営する人材サービス総合サイトで公表することが義務づけられていて、会社ごとに検索できます(出典:東京労働局「人材サービス総合サイトへの情報掲載等について」人材サービス総合サイト(厚生労働省)/2026年9月15日確認)。ただし、そこで分かるのは会社単位の実績までです。誰が担当に付くかは選べません。

4. 自分のペースだけでは進めにくい

担当者とのやり取りが発生するため、完全にマイペースで進めたい人には、わずらわしく感じる場合があります。面談の日程を合わせる、紹介された求人に応募するかどうかを返す、書類を送る——どれも相手の予定が入ります。自分で求人を探して、自分のタイミングだけで応募したい人には、この往復そのものが負担になります。

5. 登録できても、紹介が出ないことがある

求職の申込みは、原則としてすべて受理されます。受理しないことができるのは、申込みの内容が法令に違反するときだけです。一方で紹介のほうは、求職者に対してその能力に適合する職業を紹介するように「努めなければならない」と定められています(出典:職業安定法5条の75条の8/2026年9月15日確認)。登録が通ったことと、条件に合う求人を出してもらえることは別です。紹介できる求人が手元に無ければ、そこで止まります。そうなったときの動き方は転職エージェントに断られたらにまとめています。

【回避法】デメリットを小さくする使い方

連絡がしつこい → 希望の連絡手段・頻度を最初に伝える

「連絡はメールで」「週◯回くらいで」と最初に伝えれば、ペースを調整してもらえます。担当者が急ぐのは、選考の日程が動いているからです。いつなら返せるかを先に伝えておけば、催促そのものが要らなくなります。

希望と違う求人 → 譲れない条件を明確に伝える

「この条件は外せない」をはっきり共有すれば、紹介の精度が上がります。合わない求人は遠慮なく断ってOKです。ズレが起きるのは、条件の優先順位が伝わっていないからです。年収・勤務地・職種のどれを最優先にするかを1つ決めて伝えると、どれを外していいかが相手にも分かります。

担当の当たり外れ → 複数社に登録して見比べる

複数の会社に登録しておけば、担当者を見比べたうえで進める先を選べます。2社が目安です。多すぎると連絡の管理が大変になります。何社が適切か、掛け持ちの管理をどうするかは転職エージェントは何社登録すべき?で詳しく解説しています。ただしこれは、当たりを引く確率を上げる話です。

マイペースで進めたい → 転職サイトと併用

自分でも求人を見たいなら、転職サイトと併用します。紹介を待つあいだも自分で見つけた求人に応募できるので、相手の返事待ちが、そのまま止まる時間にならずに済みます。

紹介が出ない → 条件を1つ緩めるか、別の入口も持つ

紹介が止まるのは、条件に合う求人がその会社の手元に無いときです。勤務地か職種の条件を1つ緩めると、出せる求人の範囲が広がります。会社を増やすと、持っている求人の中身が変わるので、同じ条件でも紹介が出ることがあります。それでも動かないなら、求人紹介を無料で受けられるハローワークのように、エージェント以外の入口も持っておくと、そこで止まりません。

5つのうち4つは、伝え方と使い方で小さくできるか、回り道ができます。残る1つが、担当者の当たり外れです。

エージェントを使うと、何が得られるのか

デメリットを差し引いても、使える場面はあります。

お金はかからない

求職者に費用はかかりません。有料職業紹介事業者は、求職者からは手数料を徴収してはならないと決められているためです。例外は、求職者の利益のために必要だと認められる場合として厚生労働省令で定められたときだけです(出典:職業安定法32条の3第2項/2026年9月15日確認)

応募先ごとに、書類と面接の準備を組める

応募先ごとに何を書けばいいか、何を聞かれそうかを一緒に整理してもらえます。自分だけで準備すると、通るかどうかの基準が自分の中にしかありません。第三者が入ると、求人の条件と自分の経歴のどこが噛み合っているかを、外から言葉にしてもらえます。自分でも準備したい人は職務経歴書の書き方転職面接でよく聞かれる質問15選が参考になります。

非公開求人が含まれる

紹介される求人には、一般に公開されていないものが含まれます。求人を出す企業は、自社サイトや求人サイトに載せるか、エージェントへの依頼だけにとどめるかを選べます。後者を選んだ求人は、自分で検索しても出てきません。

年収の交渉や日程の調整を任せられる

言いにくい交渉や手間を任せられます。応募者本人が直接持ち出すと、選考の途中で条件の話を切り出すことになります。あいだに人が入っていれば、選考の話と条件の話を分けて進められます。

【判断】使うべき人・使わなくてもいい人

使うべき人

  • はじめて転職する
  • 未経験・第二新卒・既卒で不安がある
  • 書類や面接に自信がない
  • 在職中で忙しい
  • 年収交渉を任せたい

こうした人は、エージェントの恩恵を大きく受けられます。

使わなくてもいい人

  • すでに応募したい求人が決まっている
  • 自分で全部進めたい
  • 転職活動に慣れている

こうした人は、転職サイト中心でも問題ありません。人に間に入ってもらわないぶん、やり取りの手間もかかりません。エージェントとサイトで何が違うかは転職エージェントと転職サイトの違いで比較しています。

実際の利用状況を見ても、エージェントは「全員が使うもの」ではありません。マイナビの調査では、応募段階で使ったサービスは転職サイトが32.8%で最多、エージェント(人材紹介会社)経由は19.2%でした(出典:株式会社マイナビ「転職動向調査2026年版(2025年実績)」(2025年12月調査)本体PDFのレポート「1-3-3. 転職関連サービスの利用(応募段階)」。2025年に転職した20〜50代の正社員1,446名・複数回答/2026年9月3日確認)

担当者と会って相談できる1社

第二新卒エージェントneoの相談拠点は、東京・大阪・名古屋・福岡の4か所です。対象は19歳〜29歳で、第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターを前提にしたサービスです(出典:公式サイトサービス紹介ページ登録ページ/2026年9月15日確認)

記事を読んでも決められないのが、担当者の当たり外れです。自分に合う人が付くかどうかは、登録してみるまで分かりません。初回に希望を伝えたとき、その場で条件を詰め直してくれるか、用意した求人の話に戻るか——そこで見分けられます。

まず1人、会いに行くなら

※登録すると、面談の日時と場所を自分で予約する形です。初回は基本的に来社で、Web面談を希望するときは問い合わせが必要です(出典:公式サイト よくあるご質問/2026年9月15日確認)。

neoの強みや、逆に向いていない人については、第二新卒エージェントneoの評判にまとめています。

1回会ってみて、合わないと感じたら、別の会社に当たり直せば済みます。

ほかのサービスも見るなら、転職エージェントおすすめ7選で対象年齢・地域・得意分野を比べられます。

よくある質問

Q. 登録したら、しつこく勧誘されませんか?
A. 連絡が負担になったら、そこでやめられます。第二新卒エージェントneoの場合は、担当のキャリアアドバイザーに連絡すれば利用を停止でき、預かった書類などの個人情報は一定期間後に破棄されます(出典:公式サイト よくあるご質問/2026年9月15日確認)

Q. 登録したら、時間を取られませんか?
A. 登録したあとに面談があり、その時間は自分で空けることになります。お金はかからなくても、時間はかかります。

まとめ

転職エージェントのデメリットは、3つに分かれます。連絡の多さ・希望と違う求人・自分のペースは、連絡の手段と頻度、譲れない条件の優先順位を先に伝え、転職サイトと併用することで小さくできます。紹介が出ないことは、条件を1つ緩めるか、当たる会社を増やすかで回り道ができます。小さくできないのは、担当者の当たり外れです。そのうえで、費用がかからないことや、非公開求人が含まれることなど、使える場面はあります。使うかどうかは、状況で決まります。分かれ目は、いま応募したい求人が手元にあるかどうかです。手元にあるなら自分で進められますし、無いなら人と一緒に探したほうが早く済みます。

エージェントを使わないという選択もあります。ハローワークには20代向けの窓口があり、担当者制の相談から書類添削・模擬面接まで無料です。違いはハローワークは20代に使えるかにまとめました。

準備から内定・退職までの全体の流れは、転職活動の進め方で解説しています。

タイトルとURLをコピーしました